定員オーバーのブザー、仕組みは?
エレベーターに飛び乗った時、一度ぐらいはブザーが鳴った経験があるかと思います。
自分の体重が重くて定員オーバーになったような気持ちになり、恥ずかしいものです。
ブザーがなると重量がオーバーしているということで絶対に動くことはないので、運行が出来るように最後に乗った人が下りるのがマナーです。
エレベーターの床下にはロードセルと呼ばれる、質量を検出するセンサーがついています。
ロードセルとは、エレベーター内のエレベータの重さを測る体重計と考えたらよいでしょう。
このセンサーが重さを測っており、オーバーするとブザーが鳴る仕組みになっています。
日本では、定員1人あたりの重さを65kgに設定しています。
子供が多く乗っている場合は、たくさん乗ることが出来るでしょうし、その逆の場合もあるでしょう。